医療現場で活躍しているドクターを紹介する特別インタビュー企画。 治療方針や取り組み、実績など様々な角度から徹底取材!

つちだ・ひろみつ
医学博士。1982年東京医科大学医学部卒業。88年東京医科大学大学院修了、89〜91年米国Harbor-UCLA Medical Centerへ留学。96年東京医科大学第二外科講師。2000年誠潤会城北病院院長・心臓血管外科部長。11年東京医科大学心臓血管外科客員准教授。13年9月誠潤会水戸病院院長。日本血管外科学会評議員、日本脈管学会評議員、日本静脈学会評議員、日本外科学会認定外科専門医、日本心臓血管外科学会認定心臓血管外科専門医、日本循環器学会認定循環器専門医、日本レーザー医学会認定レーザー専門医、日本救急医学会認定救急科専門医

診断から治療、ケアまで全てを
エキスパートが行う下肢静脈瘤レーザー治療

患者のニーズに応え、適切な診断と治療方針を提案

カテーテル治療と血管外科手術を同時に行えるハイブリッド手術室

 心臓・血管診療を主体とする施設として地域医療に貢献する誠潤会水戸病院は2013年9月に水戸市袴塚へ新築移転した。同院には血管疾患の患者が多く診療に訪れ、下肢静脈瘤の患者も多く、年間約300件※の下肢静脈瘤手術を実施している。「すべての術式が可能ですが、レーザー治療を第一選択として行っております。切開をしないので済みますので、手術の傷を気にされる女性などが多く選択されます」と土田院長。レーザー治療は日帰り手術で行えるのも利点だ。「全身麻酔は通常1泊は入院しなくてはなりませんが、忙しい患者さまも多く、局所麻酔のレーザー治療なら数時間後の帰宅が可能です」と土田院長は続ける。下肢静脈瘤は患者の症状に合わせ、手術すべきか、するならどの血管を対象とするかについて、まず的確な診断が重要である。「下肢の内側や裏側にある伏在静脈には奇形も多く、不正確な診断に基づく手術で逆流を残すと手術の意味がなくなる。逆に、正常の伏在静脈は患者さまが将来心臓や動脈の疾患に罹った時などのバイパス手術に活用することができるため、不正確な診断で無用な手術をするようなことがあってはならない」と土田院長は強調する。患者のニーズに応えるのも同院の特徴であり、下肢静脈瘤は血管が膨れてコブのようになる疾患だが、この見た目を気にする患者も多い。「下肢静脈瘤手術は瘤をとることではなく、逆流を止めるのが目的ですが、見た目を気にされる患者さまには、瘤切除術もなるべく小さい創で施行します」と土田院長。

コメディカルスタッフの重要性、最新医療機器ハイブリッド手術室を完備

 適切な手術には的確な診断が不可欠。同院では、医師とコメディカルスタッフのチーム医療で行っている。血管診療技師、超音波検査士(血管)の資格を持つ検査技師が伏在静脈の逆流を確認する。術後のケアは血管診療技師資格を持つ看護師がサポートする。「専門の検査技師がしっかりと確認し、専門医が適切に処置、専門の看護師がきちんとケアする流れが大事です。特に静脈瘤の治療はコメディカルスタッフの高い知識と経験が大切です」と、チーム医療の重要性について土田院長は話す。
 同院は心臓・血管を主体にしており、カテーテル治療と血管外科手術を同時に行えるハイブリッド手術室も完備、各工程のエキスパートが手術に携わる。土田院長は「第一選択は無侵襲治療、次いで低侵襲治療、外科手術と患者さまに身体的負担をかけない医療、優しい治療を目指しております」と診療理念を熱く語った。

※ 2017年1月〜2017年12月は283件


※内容は2018年10月31日時点のものです。詳しくは各医療機関にお問い合わせください
(PR)
医療機関情報
施設名 誠潤会 水戸病院
フリガナ セイジュンカイ ミトビョウイン
TEL 029-353-7077
住所 茨城県水戸市袴塚3-2787-9
ホームページはこちらから(別ウインドウが開きます)

診療時間
9:30〜12:30
14:00〜17:30


↑ページTOPへ