医療現場で活躍しているドクターを紹介する特別インタビュー企画。 治療方針や取り組み、実績など様々な角度から徹底取材!

もり・りゅうたろう ※写真中央
医学博士。2000年、横浜市立大学医学部卒業。横浜市立大学医学部消化器・腫瘍外科学講師を経て、2017年、長津田厚生総合病院外科部長。日本外科学会認定外科専門医、日本消化器外科学会認定消化器外科専門医、日本消化器病学会認定消化器病専門医、日本肝臓学会認定肝臓専門医、日本消化器内視鏡学会認定消化器内視鏡専門医



ひらたに・せいご ※写真右
2006年、金沢大学医学部卒業。日本外科学会認定外科専門医



はらだ・ふみ ※写真左
2008年、横浜市立大学医学部卒業。日本外科学会認定外科専門医

腹腔鏡下手術TAPPやダイレクトクーゲル法、メッシュプラグ法など
患者さんに喜んでいただける低侵襲手術で成果を上げる

鼠径ヘルニアの8割を腹腔鏡下手術で行う

 長津田厚生総合病院では、2013年から消化器病センターがスタートし、消化器疾患に対して幅広い治療を行える体制を確立している。治療については、開腹手術はもちろん、患者さんの身体的・精神的負担の少ない腹腔鏡下手術をはじめとする最新の治療方法を積極的に取り入れ、早期の社会復帰をサポートする。
 「鼠径ヘルニアについては、8割を腹腔鏡が占めるなど、腹腔鏡下手術をメインに手がけています。手術できる日時はもちろん、入院におけるベッド確保も含めて病院の融通が利きますし、何より患者さんに喜んでいただける低侵襲手術で成果を上げています」と森隆太郎外科部長は強調する。
 腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術では、TAPP(腹腔内到達法)を行っている。「これまで大学病院を中心に肝胆膵疾患で診療・研究に取り組んできました。大腸がんや胃がんなども腹腔鏡を使って行っており、どんな症例でも対応できるだけの経験と実績をもとに、より安全性の高い手術を心がけています」と森部長。
 平谷清吾医師も、「鼠径ヘルニアは1カ所だけでない場合も多く、腹腔内であれば症状がでていないヘルニアも術中に見ただけでわかり、対処できます」とTAPPの利点を挙げる。
 心臓や肺、脳の機能が極端に悪かったり、肝硬変などで血が固まりにくかったり、上腹部の手術経験があるなどの患者さんについては、腹腔鏡下手術ではなく、ダイレクトクーゲル法やメッシュプラグ法などの前方アプローチを選択している。
 「ダイレクトクーゲル法やメッシュプラグ法は、いずれも手術時間が短く、手術創の大きさは4㎝程度で術後の痛みも少なく、再発率も従来法より低くなっています」と森部長は前方アプローチの低侵襲性について述べる。

コミュニケーションを重視しオーダーメイド治療を心がける

 長津田厚生総合病院は、横浜市の緑区や青葉区、町田市などを対象に地域密着の医療を提供している。「患者さんと患者さんのご家族とのコミュニケーションを重視しつつ、個々の患者さんに適したオーダーメイドの治療を心がけています」と平谷医師は診療のモットーについて語る。
 森部長も、「鼠径ヘルニアでは、今後、日帰り手術を手がけていきたいと考えています。当院の場合、土曜診療も行っているため、土曜日に日帰り手術を行い、翌週月曜日には会社に復帰するということも可能です。鼠径ヘルニアでお悩みの方は、気軽に来ていただければと思います。女性医師も在籍しており、女性の患者さんが気兼ねなく受診いただける環境も整えています」と言葉を重ねた。


※内容は2018年5月29日時点のものです。詳しくは各医療機関にお問い合わせください
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医療機関情報
施設名 長津田厚生総合病院
フリガナ ナガツタコウセイソウゴウビョウイン
TEL 045-981-1201
住所 神奈川県横浜市緑区長津田4-23-1
ホームページはこちらから(別ウインドウが開きます)

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