医療現場で活躍しているドクターを紹介する特別インタビュー企画。 治療方針や取り組み、実績など様々な角度から徹底取材!

みうら・やすし
医学博士。1986年、名古屋大学医学部卒業。91年、University of Toronto,Canada留学。92年、Mayo Clinic, U.S.A.留学。98年、豊橋市民病院整形外科脊椎外科部長。2010年、全医会あいち腰痛オペクリニックセンター長。13年、全医会東京腰痛クリニック院長。日本整形外科学会認定 整形外科専門医、日本PED研究会世話人、あいちせぼね病院理事

脊椎手術13,052件(法人全体)。最先端検査「脊椎ドック」で的確診断
患者様にベストと見極めたMISS(最小侵襲脊椎手術)による治療法を提案

繊細で高度な手技を要するMISSによるPELD

最先端内視鏡によるPELDの手術を行う三浦院長。豊富な経験と実績をもとにした繊細で高度な手技を要する手術となる

 東京腰痛クリニックは、医療法人全医会 あいちせぼね病院(愛知本院)の東京分院として、2011年4月、銀座において開院した。法人全体の脊椎手術は2007年1月〜2017年12月で13,052件に上る。
 「当院の一番の強みであるPELD(経皮的内視鏡下椎間板ヘルニア摘出術)は、わずか7〜8㎜の世界最先端の内視鏡を用いた小切開手術で、患者様の体に負担が少なく、回復が早い治療法です」と三浦恭志院長は得意とするMISS(最小侵襲脊椎手術)へのこだわりを述べる。
 MISSは、切開が小さいだけでなく、筋膜、腱、靭帯(じんたい)などの軟部組織を損傷しない手術で、原則的に術後3時間程度で立って歩けるようになり日帰り手術を実現している。
 「ただ、PELDによる小切開アプローチは、技術の習得が難しい手術となります。豊富な経験と実績により組織のどこを、どのように治療するかを理解した上でないと、的確で安全な手術はできません。たとえば、椎間孔経由の場合、そばにある神経を誤って傷つける可能性もあるため、繊細で高度な手技を要します」
 PELDは、通常であれば2~3週間の入院を要するような重度のヘルニアに対しても大きな治療効果があり、原則「日帰り」で対応しているという。

レーザーやラジオ波で椎間板ヘルニアを治療

 PLDD(経皮的レーザー椎間板ヘルニア減圧術)は、主に椎間板変性に伴う難治性の慢性腰痛に苦しんでいる人向けに行われる。「PELD同様に局所麻酔を使用し、レントゲン透視下で1㎜針を椎間板に挿入します。その中にレーザーファイバーを通して椎間板まで刺し込み、レーザーを照射します。これにより椎間板内圧が減少することで腰痛が改善します。さらに、変性した椎間板に入り込んだ疼痛(とうつう)を感じる異常神経に対する熱治療効果により腰痛改善が期待される手術です」
 PERA(経皮的内視鏡下ラジオ波椎間板ヘルニア凝縮術)は、PLDDをバージョンアップさせ、小さなヘルニア組織なら切除も可能とした最先端技術を用いた手術で、主に中程度の椎間板ヘルニアを対象に行われる。

リゾトミーやVPなどの日帰り手術でも実績を上げる

極小の器具類を活用し、MISS(最小侵襲脊椎手術)を実現している

 同院では、リゾトミー(疼痛過敏神経ラジオ波凝縮術)やVP(経皮的椎体増幅形成術)による日帰り手術でも豊富な実績を上げている。
 「背骨の前方に痛みがある場合はPLDDなどを検討しますが、リゾトミーは主に背骨の後方に痛みがある場合の治療法です。変形した椎間関節に入り込む疼痛知覚神経をレントゲン透視下で確認しながら、ラジオ波を照射して焼灼します」と三浦院長。ラジオ波照射は数分で済み、数カ所の変形がある場合でも同時に行うことができるという。
 VPは、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)などを起因とした、椎体がつぶれてしまうなどの脊椎圧迫骨折に対して行う。「当院では、局所麻酔を行い、3㎜ほどの針を圧迫骨折内に差し込み、メッシュ袋の中に骨セメントを入れて骨の変形を矯正します。骨がくっつかなくなった偽関節(ぎかんせつ)の場合も、骨セメントを注入して治療を行います」

脊椎疾患の原因究明と治療法の選択が大切

高級感あふれる落ち着いた雰囲気の受付・待合室。腰痛の患者様向けに高さの異なる椅子を用意するなどの心配りを徹底している

 東京腰痛クリニックによると、PELDやPLDDは20歳代〜80歳代と幅広い年代、リゾトミーやVPは70歳代に多く、中でもVPについては女性が大半を占めるという。いずれも低侵襲手術のため80歳代の症例も多く、リゾトミーでは98歳の患者様の治療も行っている。
 「脊椎の病気は、何が原因で、何をどうすれば治るのかがわからず、当院に来院する患者様も数多くおります。その場合、背骨をあらゆる方向から詳しく調べる精密検査『脊椎ドック』をお受けいただいています。最新のMRI(核磁気共鳴画像法)3・0テスラとCT(コンピューター断層撮影法)、レントゲンの3つの画像検査をもとに、的確な診断を行い、PELDやPLDD、PERA、そしてリゾトミーやVPなどの最小侵襲のさまざまな脊椎手術の中から、これがベストと見極めた治療法を提案しています」と三浦院長は脊椎疾患に対する原因究明と治療法選択の大切さについて述べた。



※内容は2018年4月27日時点のものです。詳しくは各医療機関にお問い合わせください
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医療機関情報
施設名 東京腰痛クリニック
フリガナ トウキョウヨウツウクリニック
TEL 03-5537-3885
住所 東京都中央区銀座5-1-15 第一御幸ビル(2・3階)
ホームページはこちらから(別ウインドウが開きます)

診療時間
9:00〜18:00
※完全予約制 まずはお電話ください


医療機関情報
施設名 あいちせぼね病院
フリガナ アイチセボネビョウイン
TEL 0568-20-9100
住所 愛知県犬山市五郎丸上池31-1
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※PELD、PLDD、PERA、リゾトミー、VPは自由診療です。PELDは130万円、PLDDは45万円、PERAは60万円、リゾトミーは65万円、VPは一椎体90万円

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