医療現場で活躍しているドクターを紹介する特別インタビュー企画。 治療方針や取り組み、実績など様々な角度から徹底取材!

はんがい・まさのり
医学博士。1990年、京都大学医学部卒業。97年、米国USCドヘニー眼研究所留学~Visiting Assistant Professor。2000年、神戸市立中央市民病院眼科副医長。03年、京都大学医学部附属病院眼科助手。05年、京都大学大学院医学研究科感覚運動系外科学講座眼科学講師。09年、京都大学医学部附属病院眼科特定准教授。13年、久留米大学医学部眼科学講座准教授。13年、埼玉医科大医学部眼科教授。17年、埼玉医科大学客員教授。17年、はんがい眼科院長。第41回日本眼科手術学会学術総会会長、日本緑内障学会評議員。日本眼科学会認定眼科専門医

「一人でも多くの人生を失明から救う」ことを診療の理念とし
網膜硝子体手術、緑内障手術とハイリスク白内障手術を極める

クリエイティブな手術で患者の「見える生活」を守る

メインの待合室は、圧迫感を感じさせないためにガラス張りの吹き抜けとなっており、リラックス空間を演出している

3階は職員同士のコミュニケーション活性化の場や、勉強会や講演会などの研修施設として活用

 「当院では、全ての患者さんに楽に、早く、的確に、そして綺麗に下肢静脈瘤を治療することができる、最新の血管内レーザー治療を行っています」とメディカルトピア草加病院の高橋昂大外科医師は話す。  高橋医師は、消化器外科医として胃がんや大腸がんなどの悪性腫瘍をはじめ、胆石、鼠径(そけい)ヘルニアを含めた疾患の外科的手術で豊富な実績を上げ、一方では血管内治療のエキスパートでもあり、オールラウンドプレイヤーとして低侵襲手術に取り組んでいる。
 「下肢静脈瘤の治療では、2017年1月~12月で約300例を手がけています。当院の特徴は、手術方法を工夫した結果、手術時間は全国平均の半分で、また合併症もこれまでの症例ではゼロと安全性の高い手術を実現していることです」
 同院では、1470nmの最新鋭レーザーを活用しているため、痛みの少ない治療を実現できている。短時間手術の決め手となるのは穿刺(せんし)と麻酔であるという。「超音波診断装置で確認しながら血管の中にレーザー用のカテーテルを穿刺するのですが、目的の静脈に1回で入れるのは熟練の技を要します。また、麻酔のスピードも違います。当院では、特殊なポンプ器具を使って、TLA麻酔を行っています。超音波で見ながら熟練した手技で迅速かつ的確に血液の周りに入れていくことで手術時間の短縮ができ、合併症のリスクも低減できます」と高橋医師は強調する。
 同院の場合、トータルで15~20分程度の手術時間となっている。また、レーザー治療に加えて、瘤のように大きく隆起した血管を特殊器具で引き抜くスタブ・アバルジョン法を併せて行っており、より綺麗に下肢静脈瘤を治療することができるという。

患者さんのライフスタイルに応じたベストの治療を目指す

患者さんに気持ちよく受診していただき、スタッフが働きやすい環境を徹底的に考え抜いた院内デザインを追求

 白内障手術では、あらゆる眼内レンズを取りそろえ、患者さん一人ひとりのライフスタイルに応じたベストの治療を目指している。「このため、ライフスタイルをしっかり聞き出すことが前提となります。そして、白内障手術を、単にものを見る力を回復するだけでなく、不便な屈折を便利な屈折に変えることができるチャンスと捉えて患者さんの笑顔を見るための提案を行うよう心がけています」

早期発見が大事な緑内障は生涯にわたる管理が必要

広々としたクリーンルームの手術室。空調を徹底し、最先端機器を導入して高度手術を行う

 緑内障では、トラベクレクトミー(線維柱帯切除術)やインプラント手術などを行っている。「緑内障の手術は1回で終わらず、駅伝にようにずっと続けなければならないものです。緑内障は、早期発見が大事で、生涯にわたっての管理が必要な病気です。このため、リスク評価がとても重要で、ハイリスクと思ったら患者さんも医師も治療に対する覚悟を決めなければなりません」

先進機器を取りそろえ「見える」医療を常に追求

(右)板谷院長の近刊『「自分だけ」のオーダーメイド白内障手術』
(左)板谷院長はOCTへの造詣が深く、『OCTアトラス』の共著もある

 はんがい眼科では、検査でもこだわりを見せている。先進のOCT(光干渉断層計)について、眼底疾患と緑内障のスクリーニングに有効な機種、2種類の蛍光眼底造影と同時に撮影でき加齢黄斑変性類縁疾患の診断に有効な機種、広範囲の網膜血管を撮影でき糖尿病網膜症などの診断に有用な機種を3タイプそろえる。眼底の血流を測り、網膜の虚血の状態をモニターできる機器や広い眼底を1回で撮影できる機器も活用し、的確な診断と管理を実現している。
 「患者さんには、これらの画像情報を目の前の大型4Kモニターに映して、ご自分の目の状態をしっかりと見ていただき、診断と治療方針をお伝えしています。手術前後の画像も全てお見せし、希望がある方は手術も見学いただけます。そうした『見える』医療を追求しています」と板谷院長。診療で心がけているのは、「常に自分の親や兄弟を診るように、手を抜かずに全力で臨むことです」とキッパリと断言した。


※内容は2018年4月27日時点のものです。詳しくは各医療機関にお問い合わせください
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医療機関情報
施設名 はんがい眼科
フリガナ ハンガイガンカ
TEL 048-681-0101
住所 埼玉県さいたま市見沼区南中丸680
ホームページはこちらから(別ウインドウが開きます)

受付時間
8:30〜12:00 8:30〜12:00
14:30~18:00


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