医療現場で活躍しているドクターを紹介する特別インタビュー企画。 治療方針や取り組み、実績など様々な角度から徹底取材!

ほった・じろう
1987年、佐賀医科大学卒業後、横浜(神奈川)の総合病院脳神経外科に入職。野猿峠脳神経外科病院において2001年よりガンマナイフ治療に携わり豊富な実績を上げる。10年からセコメディック病院千葉ガンマナイフセンター長。日本脳神経外科学会認定脳神経外科専門医

豊富な経験と症例数をもとに
難易度の高い病変も治療し成果を上げる
チーム医療で短期間入院治療を実現

千葉県下で先駆けてガンマナイフ装置を導入

総合病院として質の高い医療を追求し、地域医療に貢献するセコメディック病院

 セコメディック病院は、急性期医療を中心とした中核病院の役割を担い、総合病院として質の高い医療を追求している。地域に密着した医療提供の一環として、2010年11月に千葉県下で先駆けてガンマナイフ装置を導入した。2017年2月には最新鋭機種に代替し、2010年11月~2017年12月で2300例の治療実績を上げている。
 「2017年1月~12月では370例の治療を行いました。患者さんで圧倒的に多いのが転移性脳腫瘍の方です。肺がんが約7割を占め、乳がんや大腸がんがこれに続きます。中には通常、脳に転移しないといわれていたがんもあり、以前に比べて症例の対象が増えています」と堀田二郎千葉ガンマナイフセンター長は話す。

感染症や合併症の少ない安全な治療を徹底して行う

音楽を聴きながらリラックスした状態でガンマナイフ治療を受ける。好みのCDを持ち込む患者さんもいるという

 ガンマナイフ治療は、従来の開頭手術では到達が困難だった脳深部の病変や危険部位の治療が可能だ。「開頭手術で問題となる感染症や合併症などがほとんどないのが特徴です。たとえば、右側の運動野にある脳腫瘍について、手術をした場合、上手に切除しても左の手足にまひがでたりしますが、ガンマナイフではそうした心配がなく安全な治療ができます」と堀田センター長。全身麻酔や切開が不要のため、手術に耐えられるだけの体力のない高齢者も治療を受けることが可能であるという。
 ガンマナイフ治療では、計測用の金属フレームを4本のピンで頭部に固定する。「当院では、局所麻酔と静脈麻酔を使用することにより、ピン固定に伴う痛みはほとんどありません。入院は原則として2泊3日ですが、病変の少ない症例では1泊2日でも治療しています」。大きな腫瘍を開頭手術で切除すると、早くても2週間はかかるため、ガンマナイフは患者さんに低侵襲な短期滞在手術といえる。「短期間入院のガンマナイフ治療では、コメディカルの協力が不可欠であり、看護部や放射線科・事務を含めたチーム医療を大事に考えています。難易度の高い症例でも工夫をしてガンマナイフ治療を行うことで、患者さんに希望が生まれます。体に負担の少ない治療により、患者さんが短期滞在でできるだけ家で過ごしていただけるよう心がけています」と堀田センター長はあきらめない治療について強調した。


※内容は2018年2月20日時点のものです。詳しくは各医療機関にお問い合わせください
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医療機関情報
施設名 セコメディック病院
フリガナ セコメディックビョウイン
診療科目 内科、外科、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、腎臓内科、小児科、糖尿病・代謝・内分泌内科、脳神経外科、神経内科、整形外科、リウマチ科、婦人科、心臓血管外科、泌尿器科、歯科口腔外科、眼科、耳鼻咽喉科、皮膚科、放射線科、麻酔科(岩橋健)、精神科、心療内科、リハビリテーション科
TEL 047-457-9900
住所 千葉県船橋市豊富町696-1
病床数 292床
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診療時間
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