いしべ・もとみ
医学博士。北海道大学医学部卒業後、同大学医学部整形外科入局。米国ロチェスター大学医学部整形外科。NTT東日本札幌病院人工関節センター長などを経て、08年石部基実クリニックを開院。日本整形外科学会認定整形外科専門医、日本リウマチ学会認定リウマチ専門医
豊富な経験と高い技術力で
高度な人工股関節置換術を提供
 国内外で様々な研鑽を積んできた石部院長は、豊富な経験と技術力をもとに、長年に渡り股関節の痛みに苦しむ多くの患者を救ってきた。患者の身体により負担の少ない手術を追求し、人工股関節置換術でも特に高度な技術を要するMIS(最小侵襲手術)を行っている。
 「一般的な手術では15〜20㎝もの切開を行うため、術後回復に時間がかかります。早期社会復帰を目指し、筋肉や皮膚へのダメージを少なくするために、2003年より全国でも先駆けて、わずか約7㎝の切開で行うMISに力を入れてきました」と石部院長は語る。
 更に「MISは小切開で身体的負担が軽減されるため、美容的にも良好で手術翌日からの歩行訓練やリハビリテーションも可能なため術後回復の効果を上げています。」と平山副院長もMISの利点を強調する。
 同院では、2018年※人工股関節置換術962例行っており、そのうちMISが931例、実に全体の約96%がMISで行われている。
ナビゲーションシステムを用いて
より正確性を高める
 石部院長は常に安全な手術を目指しており、2004年から手術支援ナビゲーションシステムを導入し、より質の高い医療を提供している。
 ナビゲーションシステムとは、患者が手術前に CT 検査(コンピューター断層撮影法)を行った後、その結果をもとに人工股関節の最適サイズと位置を自動的に計算を行うコンピューターである。その計算結果をもとに、医師が確認修正したものをデータとして用いることで、正確性が高まり、より高度な手術を行うことが出来るとして、注目されている最新医療機器だ。
出来るだけ輸血をせずに
自己血貯血を用いて安全性を追求
多数のTV番組に出演するとともに、数多くの著書がある石部院長。2018年8月に発売された『長生きしたければ股関節を鍛えなさい』(幻冬舎新書)
 一般的に人工股関節置換術は、骨を切除するため通常輸血を必要とすることが多いが、同院では、手術による出血のすべてを出来る限り患者自身の血液(自己血)で補うことを重視している。そのため、手術前から患者自身の血液をあらかじめ貯めておき、MISの場合は輸血回避率はほぼ100%と、徹底的に安全性を追求している。
 手術実績に裏付けられる豊富な経験と、より良い医療を提供するべく、最新の医療機器を駆使してMISによる人工股関節置換術に定評のある同院では、道内のみならず全国からも来院する患者が多いという。また、地下鉄大通駅より徒歩1分とアクセスしやすく、空港連絡バスが発着するホテルに隣接しているため、遠方からも安心して来院できる環境が整っている。
 現在、石部院長から手術を受けられた患者を中心に「石部基実クリニック患者の会」を立ち上げられており、手術に対する不安を抱えた患者同士が情報交換を行える場として、様々な取り組みが行われている。
 人工股関節置換術MISのパイオニアとして、より良い医療を追い求める石部院長の更なる活躍に期待が寄せられている。

※ 2018年1月~12月

 

※内容は2019年5月9日掲載時点のものです。詳しくは各医療機関にお問い合わせください

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医療機関情報
施設名 石部基実クリニック
フリガナ イシベモトミクリニック
TEL 011-206-7663(月~金 9:00〜12:00)
011-206-7688(月~金13:00〜18:00)
住所 北海道札幌市中央区大通西5-1-1 桂和大通ビル38-10F
ホームページはこちらから(別ウインドウが開きます)

 

診療時間(完全予約制)
9:00〜12:00
13:00〜18:00


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